広島県「江田島市」の医師求人特集(生活&医療情報)

江田島市の生活関連情報

広島県の江田島市は、広島市から見て南側の瀬戸内海上に浮かぶ能見島にある市です。本土からは広島港や呉港からのフェリーでのアクセスや、音根大橋・早瀬大橋を渡ることにより陸路でのアクセスも可能です。
その面積は約101平方キロメートルあり、その中には、約2万4千人の人々が生活しています。人口はこの40年以上急激な減少傾向にあり、特に50歳以下の年齢層の人口が少なく、60歳以上の年齢層の人口が多く少子高齢化が進んでいる地域です。
江田島市では、子どもの保護者や教育・保育経験者にて構成されたメンバーにて「子ども・子育て会議」が定期的に開催され「子ども・子育て支援事業計画」が策定されています。その中では、特定教育・保育施設などに関ことや、子育て支援の施策の総合的な検討が行われています。また、乳幼児の医療費助成制度を導入することにより、0歳児から9歳児までの子どもに関する医療費の自己負担分を一部公費負担することにより経済的な面からも、医療へのサポートに取り組んでいます。
江田島市の中には市立江田島小学校をはじめとして7校の公立小学校、市立江田島中学校をはじめとして4校の公立中学校、県立大柿高等学校などがあり、充実した教育が受けられます。

江田島市の医師に関する情報

江田島市には、歯科医を除いた、病院・医院・クリニックの数は21件存在しています。その中には、大君浜井病院、大谷リハビリテーション病院などに挙げられるような、豊富な診療科がそろい、救急対応も可能で、入院設備も整った、比較的大規模な総合病院もありますが、その他のほとんどは、小規模な街の開業医的な医療機関で占められています。この地域の医師数は約40人前後で、比較的充実しているということができます。
また、市内には歯医者が11件存在していますが、そのほとんどが個人経営の小さな医院やクリニックです。そのような中、歯科医数は約20人前後で、歯医者数と比較すると充実しているということができます。
更には、市内にはドラッグストアーもあわせると21件の薬局が存在していますが、このエリアに籍を置く薬剤師は33件で、現在のところ十分な人員が確保されているということができます。
広島県全体としては、医師の数は増加の傾向を示していますが、首都圏に医者が集中しがちな傾向があるのが、現在のところ問題視されています。また、20歳代、30歳代の若手の医者が減少を続けている傾向もあります。江田島市についても、医師・薬剤師がこの10年ほど減少傾向です。広島県としては過疎地域の医者減少に対して対策を行っていますが、効果的な結果を得るのが困難な状況です。
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