福岡県「直方市」の医師求人特集(生活&医療情報)

直方市の生活関連情報

直方市は福岡県の北部にある人口約5万6000人の街です。中央の平野部に流れる川とJRの鉄道に挟まれた形で市街地が形成されています。市の北部は田畑が広がる農村地帯・市の南部は工業地帯が広がっており、東西は山々に囲まれ自然が多く残る豊かな環境にあります。市の中心部には市内最大の商店街があり、近年郊外型の大型ショッピングセンターなどが次々と建設をされています。近隣の中心都市のベッドタウンとしても人気が高く、市の東部や中心街では人口の増加に合わせて古くからの住宅地に加え、団地やマンションの建設が盛んに行われています。
直方市では共働き世帯の増加などで家庭教育力の低下が指摘されています。また個人重視のライフスタイルなど、地域とのつながりが薄れてきており青少年の健全な育成などの面も危ぶまれています。
直方市には11校の市立小学校と4校の市立中学校があります。市では義務教育を連続した期間と捉え、小中学校の教員や児童・生徒がさまざまな形で交流ができる小中一貫教育を推奨しています。校区内の全教員が集まる交流研究会の場で「確かな学力」や「豊かな人間性」を育てる協議会が毎年開かれており、発達段階に応じたきめ細やかな指導の提案がなされています。

直方市の医師に関する情報

直方市における病院施設数は6施設・一般診療所施設数は58施設あり、人口10万人に対する医療施設数はともに全国の平均を上回っています。医療医師数は64人となっており、全国の平均を下回っており医師が不足をしている傾向があるといえます。市は近年ベッドタウンとしての開発が進み、人口が増加をしているエリアです。若い世代の人口増加が目立ちますが市の高齢化率は28%に及んでおり、医療施設が少ない山間部や交通の便が良くないエリアに住んでいる高齢者も少なくありません。また老老介護や認知症を患う高齢者も増えており、市では医師の人材確保とともに医療施設の整備などが今後の課題となっています。
直方市で有名な医療機関は、独立行政法人地域医療機能推進機構福岡ゆたか中央病院・社会保険直方病院などがあります。特に福岡ゆたか中央病院は、高度な最先端の医療を提供する病院で地域の基幹病院として活躍をしています。併設されている健康管理センターでは、最新の医療機器を導入して病気の早期発見や予防に努めています。直方病院は開院60年を迎える地域医療に根ざした病院です。長年にわたり地域の健康と命を見守ってきた地元住民の信頼が厚い病院で、地域の医療連携を活発にするために各医療施設や大学医学部との関係の構築を積極的に行っています。
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