福岡県「朝倉市」の医師求人特集(生活&医療情報)

朝倉市の生活関連情報

朝倉市は、福岡県の中南部にある懐かしい里山の風景が残る自然豊かな街です。人口約5万4000人の市の北東部には、600~900メートルクラスの山々が連なり県内の水資源となる複数のダムを抱えています。市の中心駅がある西部エリアには商店街が広がり、朝倉市の生活の中心地となっています。駅にはJRと私鉄が乗り入れ、市内を走る幹線道路や高速道路で周辺都市へのアクセスは抜群です。
朝倉市には14校の市立小学校と6校の市立中学校がありますが、年々少子化の影響で子どもの数が減り続けています。このような背景を踏まえ、市では義務教育を連続した9年間の期間と捉え、一貫性のある教育活動や学習内容を工夫しやすくするために小中一貫教育を推奨しています。秋月小学校と秋月中学校が市で最初の小中一貫校のモデル校となっています。
市では核家族化が進む中、個人を重視した生活様式などで地域との結びつきが希薄になっているということが指摘されています。市では17地区で地域コミュニティ組織による活動が行われています。生活の場である地域を魅力あるものにするために、住民一人一人が主体となって地域の特性に合った住みよい街を造っていこうとするものです。

朝倉市の医師に関する情報

朝倉市における病院施設数は5施設・一般診療所施設数は48施設あり、人口10万人に対する医療施設の数はどちらも全国の平均を上回っており充実をしているといえます。医療医師数も84人と全国の平均並みで、充実している傾向にあるといえます。しかし、医療施設の多くは市の中心地に集まっており、少子高齢化が進んでいる市では一人暮らしの高齢者も多く、山間部の医療施設がない地域の問題も抱えています。
朝倉市で有名な医療機関は、医療法人社団医王会朝倉健生病院・朝倉医師会病院・医療法人社団俊聖会甘木中央病院などがあります。特に朝倉健生病院は、24時間365日休む間もなく救急医療に取り組んでいる朝倉エリアの中心的な病院です。高度な先進医療機器を導入した質の高い医療を提供する病院で、リハビリテーションセンターや透析センターを併設しており、地域住民の健康と命を守っています。また甘木中央病院は、地域に密着したアットホームな病院で、地域住民が健康な生活を送れるように力を注いでいます。関連施設として訪問介護ステーションやデイサービス事業・高齢者の介護施設など、地域住民のニーズに対応できるさまざまな医療体系が整っており、住民からも信頼が厚い病院です。
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