埼玉県で糖尿病内科を標榜している医療機関は全部で約68施設あり、そのうち病院は22施設、その他はすべてクリニック・診療所となります。
もっとも大きな病院は川越市にある「埼玉医科大学 総合医療センター」です。埼玉医科大学 総合医療センターの糖尿病内科には7名の医師が在籍されており、糖尿病学会の専門医や指導医をお持ちの先生ばかりで糖尿病に関するエキスパート集団と言えます。このような背景もあり、診療実績として外来数は延べ2万人超え、入院患者数は年間200名を超えます。
また、川口市にある「川口総合病院」の糖尿病・内分泌科も県内では名の通った病院です。こちらの病院には9名の医師が在籍され、その多くの方が糖尿病学会の糖尿病専門医や糖尿病協会の療養指導医を取得しており、こちらも専門に特化した治療体制が整っています。診療実績として、患者さんのHbA1c別月次推移や入院患者さんの疾患別数値も公開されており、透明性の高い風土が伺えます。
このように病床数の多い総合病院は情報公開も活発で、ネットや口コミで病院の様子を知ることができますが、病床数200床以下になるとなかなか難しくなります。実際に中規模以下の病院のホームページをチェックすると糖尿病内科についての情報はほとんど掲載されていませんので糖尿病内科医の年収になるとさらに難しくなります。
そこで便利なのが医師求人サイトです。糖尿病内科医の募集求人を掲載しているため、素早くお手軽に情報をキャッチすることができます。しかし、あくまでも掲載されている年収は「5年目:1200万円~」や「10年目:1500万円~」とやや具体性に欠けているため、実際に自分のスキルや経験だとどれぐらいの年収になるのかを図れません。例えば、A病院の求人では年収1500万円~、B病院の求人では年収1200万円~と掲載されていても実際に提示された年収はB病院のほうが高かったという例はいくらでもあります。そのため、ネット上の情報に流されて選択肢を狭めるのはかえって機会損失につながることもあるので注意が必要です。
結果的に、埼玉県で糖尿病内科医としてご自身の年収がいくらになるのかを正確にしるためには医師専門の転職エージェントに相談するのが最も手間が省けて適正な年収を知ることができる方法と言えます。
とはいうものの、転職エージェントに問い合わせる前に自分の今の年収が平均年収よりも低いのか高いのかは気になるところ・・・。そこで、施設別の平均年収について調査した概算数値をご紹介します。
まず病床数300床以上の病院の場合、経験年数5年未満で1200万円~1600万円、10年目以降で1500万円~1800万円が平均年収と言えるでしょう。もし専門医や指導医を取得されている場合や、ある特定の分野に強みを持っている医師の場合はプラス加算されることもあります。また、夜勤回数や勤務日数によっても上下しますので、この辺りの条件が決まっている方は転職エージェントに問い合わせたほうが正確な年収を比較できるでしょう。
病床数が300床未満の場合は、医師募集の困窮度によって年収が変動します。募集の緊急度が高く、応募される先生の経験が豊富な場合は年収2000万円の提示も珍しくありません。一方で、募集の緊急度がそれほど高くない場合は年収1000万円~1700万円が平均的と言えます。提示年収が高い場合は、夜勤の回数や残業状況といった勤務時間もしっかりと確認しておきましょう。高い年収提示の背景には、それなりに勤務時間が長くなるケースが多く、転職前と転職後で条件が大幅に変更されて早期退職されるケースもあるためです。
ではクリニックの糖尿病内科の平均年収はいくらほどになるのでしょうか。結論から言うと病院よりもやや高い傾向になります。特に新規オープンの場合や院長として募集されている場合の平均年収は1800万円~2200万円ほどになります。また病院と違って学閥の壁がない点や、駅から近いクリニックが多いという特徴もあり、最近はクリニックへの転職事例が増えています。しかし一方で、病院とは違ってご自身の責任範囲は広がるため、緊急時の連携先や対応方法について確認されることをおすすめします。よくあるトラブルケースとして「残業時間が提示されていた時間を大幅にオーバーしてしまう」というものがあるので、こちらも事前にヒアリングしたり実際にクリニックへ訪問してみるといいでしょう。
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