島根県「益田市」の医師求人特集(生活&医療情報)

益田市の生活関連情報

島根県益田市には自然豊かなお勧めスポットが多くあります。例えば恐羅漢山は、広島県と島根県の最高峰で登山客で賑わっています。その恐羅漢山にある恐羅漢スキー場は地元の方にも人気のスポットで、キャンプ場など夏場も賑わっています。また島根県芸術文化センター グラントワは益田市有明町にある芸術文化施設で、県立の美術館と芸術劇場が併設されています。建物は屋根だけでなく壁まで地元で有名な石州瓦で作られており、地元の方も一見の価値があると言われているほどです。



益田市の医師に関する情報

島根県益田市は人口47,718人(2015年国勢調査)の市です。医療施設数は、病院が3施設( 公益社団法人 益田市医師会立 益田地域医療センター医師会病院:343病床、益田赤十字病院:284病床、 社会医療法人正光会 松ヶ丘病院:215病床)、そして一般診療所が49施設あります。これらの病院・診療所などの医療機関数を、益田市の人口対比でチェックすると、病院は全国平均値と同程度、診療所は全国平均値よりも多い状況でした。具体的には、益田市の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.52に対して6.29でした。一方、一般診療所数は人口10万人あたりで換算した場合、全国平均値68.14に対して102.69と全国平均よりも約34ポイント高くなっていました。では次に、島根県益田市に在籍する医師数の状況についてチェックしてみましょう。島根県益田市に在籍する医師数は122名(2017年10月現在の地域内医療機関情報の集計値)でした。在籍医師数を人口10万人あたりの全国平均医師数237.28人と比較すると、益田市は255.67人と多い傾向でした。つまり、島根県益田市の現在の医師数はやや充足気味であると言えます。しかし、この医師募集傾向は病院においては現状がピークだと言えます。また、介護分野においても2040年ごろから徐々に減少すると言われています。この点について具体的なデータを参照しながらご紹介しましょう。今後25年間の医療施設/介護施設別の医師募集傾向について調べてみると、益田市における「医療機関の医師募集傾向」は、2015年以降、徐々に減少すると予想されています。また「介護施設の医師募集傾向」は、2040年以降、徐々に減少すると予想されています。(これらの医師募集傾向は、益田市の将来推計人口から計算した「医療介護需要予測指数」を参考)具体的に2020〜2045年までの「医療・介護需要予測指数」をチェックすると、今後25年ほどの島根県益田市における医師募集ニーズの様子が見て取れます。益田市の医療需要予測指数推移によると、2015年実績を100とした場合、2020年予測では99,2025年は98、2030年予測では94、2035年では88、2040年予測では82、2045年予測では76になるという予想がされています。つまり、2025年以降、現状の0.76倍前後で推移することを意味しています。次に益田市の介護需要予測指数を見てみましょう。2015年実績を100とした場合、2020年予測では102、2025年は109、2030年予測では111、2035年には106と一時期は増加を見せますが、2040年予測では98、2045年予測では88になるという予測が出ています。このような医師募集ニーズの減少は、益田市に限ったことではありません。しかし益田市とは逆に、医療・介護ニーズが今後も増加する出雲市といった地域もあります。このように、同じ島根県内でも医師募集ニーズは今後10~20年で大きく変化してきます。そのため、これから島根県内で転職を検討するなら、医師募集ニーズが今後も維持できるのかを事前にチェックすると良いでしょう。
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