島根県「江津市」の医師求人特集(生活&医療情報)

江津市の生活関連情報

島根県江津市は島根の中でも面積が一番小さい市ですが、有福温泉や道の駅サンピコごうつなど、生活に根ざした施設があります。波子海水浴場は地元の方がよく利用されています。今井美術館は建物はコンパクトながら、土日は込み合うこともあるので平日がお勧めです。





江津市の医師に関する情報

島根県江津市は人口24,468人(2015年国勢調査)の市です。医療施設数は、病院が3施設( 島根県済生会江津総合病院:300病床、社会福祉法人 島根整肢学園 西部島根医療福祉センター:112病床、 山崎病院:35病床)、そして一般診療所が26施設あります。これらの病院・診療所などの医療機関数を、江津市の人口対比でチェックすると、病院・診療所共に全国平均値よりも多い状況でした。具体的には、江津市の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.52に対して12.26と約2倍ほど多く、一般診療所数は人口10万人あたりで換算した場合、全国平均値68.14に対して106.26と全国平均よりも約38ポイント高くなっていました。では次に、島根県江津市に在籍する医師数の状況についてチェックしてみましょう。島根県江津市に在籍する医師数は52名(2017年10月現在の地域内医療機関情報の集計値)でした。在籍医師数を人口10万人あたりの全国平均医師数237.28人と比較すると、江津市は212.52人とやや少ない傾向であることがわかります。つまり、島根県江津市の現在の医師数は不足傾向にあると言えます。しかし、この医師募集の傾向は現状がピークで、今後は徐々に減少すると言われています。この点について具体的なデータを参照しながらご紹介したいと思います。今後25年間の医療施設/介護施設別の医師募集傾向について調べてみると、江津市における「医療機関・介護施設の医師募集傾向」は、2015年以降、徐々に減少すると予想されています。この医師募集傾向は江津市の将来推計人口から計算した「医療介護需要予測指数」を参考にしています。具体的に2020〜2045年までの「医療介護需要予測指数」をチェックすると、今後25年ほどの島根県江津市における医師募集ニーズの様子が見て取れます。江津市の医療需要予測指数推移によると、2015年実績を100とした場合、2020年予測では96,2025年は93、2030年予測では88、2035年では82、2040年予測では76、2045年予測では69になるという予想がされています。つまり、2025年以降、現状の0.69倍前後で推移することを意味しています。次に江津市の介護需要予測指数を見てみましょう。2015年実績を100とした場合、2020年予測では96、2025年は99、2030年予測では98、2035年には93、2040年予測では85、2045年予測では76になるという予測が出ています。つまり介護現場でも2020年以降、医師の募集ニーズが減少する可能性があります。このような医師募集傾向の変動は、江津市に限ったことではありません。しかし江津市とは逆に、医療・介護ニーズが今後も増加する出雲市といった地域も少数ながらあります。このように、同じ島根県内でも医師募集ニーズは今後10~20年で大きく変化してきます。そのため、これから島根県内で転職を検討するなら、医師募集ニーズが今後も維持できるのかを事前にチェックすることをお勧めします。
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