岡山県「岡山市」の医師求人特集(生活&医療情報)

岡山市の生活関連情報

 岡山市は4つの区に分かれており、それぞれの人口は北区:309,484人、中区:146,232人、東区:95,577人、南区:168,181人です。岡山市は「桃太郎の街」として観光活性化を進めています。その活動の一環として自転車レンタル「ももちゃり」を展開しています。また、移住定住する方を対象にしたWEBサイト「おかやま生活」では移住までの流れを簡単にチェックできたり、移住者インタビューを読むことができます。人口10万人あたりの保育所数は政令都市の中でトップ5に入り、常勤保育士数では3位に入るほど子育て環境が整っており、教育分野でも注目されています。例えば、政令指定都市の中で高等学校数や大学・短期大学数が第3位(人口10万人あたり・平成27年5月)と、学校数が多く、また博物館数も第3位(人口10万人あたり・平成26年3月)など教育環境のハード面の充実が挙げられます。教育のソフト面でも、学力向上に向けた施策として「自立する子供」を育むために幼稚園・保育園から小・中・高校まで一環した学習サポート事業を展開しています。具体的には「学校図書館教育の推進」や「習熟度別サポート事業」「岡山っこスタート・サポート事業」「岡山っ子学力向上推進事業」などです。また、私立中学校は8校あり、岡山県の教育を牽引する岡山県立岡山操山中学校(共学・偏差値67)や、岡山県立岡山大安寺中等教育学校(共学・偏差値63)、東大・国立医学部コースを設置している親山中学校(共学・偏差値54)が有名です。

岡山市の医師に関する情報

 岡山市の医療施設数/医師数を4つの区別(北区・中区・東区・南区)にチェックしてみましょう。まずご紹介する岡山市北区は、病院が27施設、一般診療所が339施設あり、働いている医師数は1706人です。北区の人口10万人あたりの医師数は全国平均値の約2倍にあたる551.24人と医師充足地域であるため医師募集数は少ない傾向にあります。この地域の代表病院には、岡山大学病院(849床)、 川崎医科大学附属川崎病院(749床)、河田病院(648床)と病床数が多い病院が名を連ねており、人口に対して医師数が多い要因の一つとなっています。次に紹介する岡山市中区は、病院が11施設、一般診療所が97施設あり、医師数は273人です。中区の人口10万人あたりの医師数は全国平均値より約60ポイント低い186.69人と医師不足であるため医師募集が多い地域です。中区にある代表的な病院として、岡山協立病院(318床)や山陽病院(219床)があります。3つ目に紹介する岡山市東区は、病院が8施設、一般診療所が57施設あり、医師数は127人います。東区の人口10万人あたりの医師数は全国平均値より約100ポイント低い132人で医師不足地域であるため医師招聘に積極的な地域と言えます。代表的な病院は、岡村一心堂病院(152床)や岡山西大寺病院(145床)があります。最後に紹介する岡山市南区は、病院が9施設、一般診療所が95施設あり、医師数は262人います。南区の人口10万人あたりの医師数は全国平均値245.93人に対して、155.78人と約90ポイントも低く医師不足感が否めないため医師募集数の多いエリアと言えます。この地域の代表病院には、慈圭病院(570床)や岡山労災病院(358床)、重井医学研究所附属病院(198床)が挙げられます。重井医学研究所附属病院は、岡山県の中で最も大きい血液浄化療養センターを設置しており人工透析に力を入れており、隣接された研究所では腎臓病や消化器関連の病気に関連する研究や臨床を行い、国際学会でも発表実績があるほどです。院内保育所が完備されているほか永年勤続10年でハワイ研修などの制度を設けており、医師の働きやすさ・やりがいにも配慮した福利厚生が人気です。
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