兵庫県「小野市」の医師求人特集(生活&医療情報)

小野市の生活関連情報

小野市は北播磨の中心都市として栄えています。小野市を訪れたら必ず行ってみたいスポットを挙げるなら「おの桜づつみ回廊」があります。おの桜づつみ回廊は西日本最大級の桜並木と言われており、全長4km650本の桜が立ち並ぶその姿は圧巻です。その他にも、国宝である「浄土寺」や、年間約70万人の人が訪れる「ひまわり丘公園」、登山家に親しまれている「小野アルプス」があります。一年を通して見所が詰まった市です。


小野市の医師に関する情報

兵庫県小野市は人口48,580人(2015年国勢調査)が住む市で、北播磨医療圏(西脇市|三木市|小野市|加西市|加東市|多可町)の中では中規模の人口の市です。医療施設数は、病院5施設(北播磨総合医療センター:450病床、兵庫あおの病院:250病床、医療法人社団薫楓会緑駿病院:180病床、土井病院:132病床、栄宏会小野病院:112病床)、そして一般診療所が34施設あります。小野市の医療機関数を人口対比で全国平均値と比較すると、病院数は全国平均値よりも多い傾向でした。一方、診療所数は全国平均値並みの傾向でした。具体的には、小野市の人口10万人あたりの病院数は全国平均値6.65に比べ10.29と約4ポイント高く、小野市の一般診療所数を人口10万人あたりで換算した場合、全国平均値71.57に対して69.99と約2ポイント低い状況でした。(参照元:2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)医療機関数では、全国平均よりやや多い傾向と言える小野市ですが、常勤医師在籍数はどのような状況なのでしょうか。小野市内の常勤医師在籍数を調べてみると、200名が在籍していました。(2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値)この在籍常勤医師数は、人口10万人あたりの全国平均医師数246.00人と比べてみると非常に多く、411.69人と約165ポイント高い状況でした。つまり、小野市は医療機関数は全国平均的であるものの、そこで働く常勤医師数は非常に多いエリアであることがわかりました。結果的に、常勤医師募集ニーズは全国に比べて低いと言えるのではないでしょうか。しかし、今は医師募集ニーズが全国に比べて低い地域だったとしても、今後数十年で高齢者人口が急激に増減する可能性を加味すると、現時点だけの医療ニーズだけで転職先を決定するのは時期尚早と言えるでのはないでしょうか。そこで今回は、小野市の数十年先の高齢者人口の増減をチェックし、将来の小野市の医師募集ニーズを推測していきたいと思います。小野市の中長期的な医療募集ニーズを表す推計データとして、将来推計人口から計算した「医療需要予測指数」をご紹介します。このデータによると、小野市の2015年の医療需要の実績を100とした場合、2020年予測では103、2025年は105、2030年予測では105、2035年では103、2040年予測では101、2045年予測では99とほぼ横ばいで推移することがわかりました。つまり、他の外部的な影響要素がない限り、25年後の医師募集ニーズも現状とほぼ変化がないと考えられます。次に「介護施設の需要データ」をチェックしていきましょう。このデータによれば、小野市の介護需要予測指数は、2015年実績を100とした場合、2020年予測では113、2025年は129、2030年予測では137、2035年では135、2040年予測では134、2045年予測では134と、今後介護ニーズが急増し現状の1.3倍ほどで推移することがわかりました。そのため、介護現場での医師募集ニーズは今後高くなると考えられます。
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